部屋や庭に観葉植物を配置するだけで、心が癒やされ、植物の成長を見ることで元気が湧いてきますね。
素敵な観葉植物ですが、時折、虫が寄ってくることは嫌なものです。虫が苦手な方も観葉植物を置きたいけれど、虫が増えるのではないかと心配することもあるでしょう。
しかし、ハッカは観葉植物の虫よけに効果的です。今回は観葉植物におけるハッカの虫よけ効果について解説していきます!
観葉植物の虫よけにハッカは効果あるの?
ハッカはミントと呼ばれ、ハーブの一種です。その独特で清涼感のある香りと、スッと気持ちよく抜ける感覚から、多くの人が夏に欠かせない存在と感じていることでしょう。
そして、ハッカは観葉植物の虫よけにも効果的です。ハーブ全般が虫よけになる性質を持っていますが、ハッカはその中でも特に高い効果が期待できます。さまざまな種類の虫に対して効果があり、蚊やムカデ、ゴキブリなどにも対抗できるのです。
ハッカはヨーロッパで古くから虫よけとして利用されており、今でも虫よけ剤として広く使われています。ハッカ自体を観葉植物として育てることもおすすめです。
ハーブ全般が育てやすいため、初心者にもお勧めの植物と言えます。ハーブを観葉植物として配置し、育てることで、虫よけだけでなく、ハーブティーや芳香剤の素材としても楽しむことができます。
自分で育てたハーブでハーブティーを楽しむなど、優雅なひとときを過ごすことができそうですね。
ハッカの虫よけスプレーの作り方は?
続いてハッカの虫よけスプレーの作り方について解説をしていきます!
ハッカ油を使う場合
手軽な方法としては、市販のハッカ油を使用することがオススメです。
ハッカ油はドラッグストアや100円ショップでも手に入りますので、手軽に調達でき、作り方も非常にシンプルです。
必要なものは以下の通りです。
- ハッカ油
- 無水エタノール
- 水
まず、無水エタノールに10mlを取り、その中にハッカ油を30滴垂らします。
次に水90mlを加え、よく混ぜれば、これだけで約100mlのハッカ油を使用した虫よけスプレーができあがります。
最後に、作った虫よけ剤をスプレーボトルに移しましょう。
ハッカを煮出して作る
ミントやハッカを手入れしている場合、その葉から手作りの虫よけスプレーを作ることができます。
手順は、ハッカをたくさん鍋に入れて煮だすだけです。煮だした後はしっかりと冷まして、最後にスプレーボトルに詰めて使います。
ハッカ油は自然素材なので、小さな子供のいる家庭でも安心して利用できます。また、肌が敏感な方でも安心して使用できます。
この虫よけスプレーは清涼剤としても使え、手作りならコストも抑えられます。ぜひハッカから自分で虫よけスプレーを作り、夏を快適にお過ごしください。
まとめ
ハッカは古くから虫よけとして知られ、その効果は高いです。
虫よけ効果だけでなく、ハッカはハーブティーや芳香剤としても利用でき、幅広い用途があります。
観葉植物にも害がなく、人体にも安全なため、観葉植物の虫よけにハッカの虫よけスプレーを試してみてくださいね!