ダイソン掃除機を使っているけれども、バッテリーがすぐに切れるとお悩みの方も多いのではないでしょうか?
掃除機の稼働時間が短くなってきた場合、バッテリーの復活方法はあるのでしょうか? このような問題に直面している方もいらっしゃるかもしれません。
ダイソン掃除機は高価な商品であり、なるべく長く使いたいと思うのは当然のことです。
結論から言いますと、ダイソンバッテリーを復活させるには「交換」するしかありません。
一般的にダイソンバッテリーの寿命は2〜3年とされています。寿命を過ぎた場合は、新しいバッテリーに交換することで、掃除機のパフォーマンスを回復させることができます。
ダイソンバッテリーの寿命を延ばす方法はある?
使い方次第でバッテリーの寿命を延ばすことも可能です。長く使うための方法を3つ紹介します。
適正な温度で保管する
ダイソンのバッテリーはリチウム電池を採用しています。リチウム電池の劣化要因の一つは極端な気温での保管です。バッテリーの寿命を延ばすためには、10℃〜25℃程度の温度範囲で保管するようにしましょう。
さらに、バッテリーの温度が高いままでの充電は避けるべきです。充電は熱が冷めた後に行うよう心がけましょう。
強モードでの掃除をなるべく控える
吸引力が強力なダイソンはついつい強力モードでの掃除が誘惑されますが、その結果バッテリーの寿命が短くなります。できるだけ強力モードでの掃除は避けましょう。
適度な充電を心がける
「過充電」や「過放電」は、電池容量が100%または0%の状態で充電または放電を続けることを指し、これらの操作はダイソンのバッテリーにとって劣化の原因となります。
ダイソンのバッテリーは過充電には感知して防いでくれますが、過放電には対応していません。バッテリーが切れた場合はできるだけ早く充電するようにしましょう。
ダイソンバッテリー復活させるには?
冒頭でも述べましたがバッテリー復活の方法は「交換」です。具体的には以下のように交換してください。
ダイソンの純正バッテリーと交換
ダイソンのバッテリーは商品によって価格が異なります。公式サイトで確認すると、税込みで8,800円から16,500円で販売されていました。
購入の際に留意すべき点があります。それは「偽サイト」からの購入を避けることです。本物を確実に入手するためには、ダイソン直営店や正規販売店での交換がおすすめです。
互換品のバッテリーと交換
もし正規のバッテリーが高額に感じられるなら、互換品のバッテリーと交換してみましょう。Amazonを調べてみると、税込2,999円から7,980円で販売されていました。
これらは正規品よりも半額以下で手に入ることもありますが、以下の点には留意が必要です。
- 発火の可能性がある。 お手頃な価格とは裏腹に、デメリットも存在します。以前、経済産業省がダイソンの互換品バッテリーの発火が相次いでいると発表したこともありました。
- 保証期間のあるバッテリーを選ぶ 購入時に保証期間が設定されているか確認しましょう。心配な方は信頼できる家電量販店などでの購入がおすすめです。
バッテリーの交換修理はどこでやる?
バッテリーの交換は、バッテリーを購入してから自分で行うのが一般的です。
交換の手順は以下の4ステップです。
1:赤いレバーを2回引き下げ、クリアビンを取り外す
2:2か所のネジを外して、バッテリーを外す
3:新しいバッテリーを取り付け、2か所のネジをつける
4:クリアビンを取り付ける
※ステップ2および3ではプラスドライバーが必要です。
上記の4つの手順を踏むことで、簡単にバッテリーを交換できます。
なお、不要になったバッテリーは家電量販店で回収してもらえます。
もしバッテリーを交換しても掃除機が動かない場合は、故障の可能性がありますので、ダイソンの「最短3日の修理サービス」をご利用ください。
まとめ
バッテリーの性能が低下していると感じた場合は、交換を検討することも一つの方法です。
また、少し使い方を変えるだけでバッテリーの寿命を延ばすことができます。ぜひ今日からお試しください。