最近体重が増えてしまった方へ。
ダイエット中の朝食に雑炊を検討してみてはいかがでしょう。
雑炊は通常、風邪を引いたり鍋の〆に食べる料理として知られています。
しかし、「雑炊=炭水化物」と思っていませんか?
実は、雑炊はダイエット中でもカロリーを抑えながら満足感を得られる食事です。
適切な具材の選択で栄養価も向上できます。
特に朝食にぴったりです。
健康的に体重を減らすために、ヘルシーな雑炊で一日をスタートさせましょう。
この記事では、ダイエット中の朝食に雑炊を選ぶメリットと、雑炊の調理に関するポイントについて詳しく説明します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
朝ご飯に雑炊はダイエット効果あるの?
朝食には重要な役割があります。それは、眠っていた体を目覚めさせ、生活リズムを整えることです。
一日を活発に過ごすためには、朝食をしっかりと摂ることが必要です。
では、なぜ雑炊がダイエット向きのメニューと言えるのでしょうか。
体があたたまり代謝がアップ
温かい雑炊は体を温め、体温を上昇させてくれます。
体温が上がると代謝が向上し、カロリー消費がしやすくなります。その結果、ダイエットに向けた体作りに寄与します。
カロリーがひかえめでお腹いっぱいに
温かい雑炊は、体を温め、体温を上昒げてくれます。
体温の上昇は代謝を向上させ、カロリーの消費を容易にします。
その結果、ダイエットをサポートし、少ない量でも満足感を得られる雑炊は、カロリー摂取が控えめでありながら、満腹感を提供します。
通常の白ごはん(約252kcal)と比べて、雑炊は半分程度の量で充分に満足感を得られます。
一般的な雑炊のカロリーは約300kcal前後です。
栄養バランスがとりやすい
ダイエットの際には、炭水化物、たんぱく質、ビタミン・ミネラルのバランスに気を配りたいものです。
雑炊は、ごはん=炭水化物、卵=たんぱく質、お好みの野菜やきのこ=ビタミン・ミネラル群を組み合わせることが容易で、バランスを整えるのに役立ちます。
さらに、ごはんを一部玄米やもち麦に置き換えることで、食物繊維を摂取しやすくなります。
便秘の解消にも効果的で、ダイエットの味方と言えます。
食欲のない朝でも食べやすい
朝の食欲が不十分な時でも、雑炊は優しい味付けで軽やかに召し上がれます。
また、消化がしやすいため、胃腸にもやさしいです。
朝ご飯におすすめの雑炊レシピ
雑炊は、個人用の鍋があれば、少ない分量でも手軽に作ることが可能で、非常に便利です。
さらに、多くの100円ショップでも手に入るので、ぜひ入手してみましょう。
基本の雑炊レシピ
お鍋に水と前日の残りごはんを入れ、だしを加えます。
冷蔵庫にある野菜やきのこを自由に加え、卵を割り、ぐつぐつと煮れば、簡単にできあがります。
慣れてくれば、約10分ほどで仕上げられます。
ダシの風味だけでも楽しめますが、少量の調味料を加えても良いでしょう。
ポイントは、薄味に仕上げることです。過剰な塩分摂取はむくみの原因になります。
和風の場合、和風のだしが良いです。洋風ならコンソメ、中華風なら鶏がらスープの素をベースにすると、異なる味わいを楽しめ、飽きにくくなります。
だし×具材 おすすめの組み合わせ
私が実際に冷蔵庫にある材料で試した雑炊レシピをいくつか紹介します。しょうゆや塩こしょうなどの調味料については省略していますが、お好みで調整してくださいね♪
めんつゆ×鶏肉×しめじ×たまご
シンプルな定番の雑炊です。
めんつゆと鶏肉のダブルのだしで、心温まるおいしさが楽しめます。
白だし×鮭×ほうれんそう×たまご
缶のさけフレークで手間なく鮭雑炊。
ほうれん草のざく切りで不足しがちな鉄分も補給♪
コンソメ×トマト×たまご
気分を変えて、オムライス風の雑炊を楽しんでみましょう。
トマトはケチャップではなく、生トマトを使うことで、あっさりとしてカロリーオフになります。また、えのきやお肉を加えると、リッチな雑炊に仕上がります。
まとめ
ご覧いただき、ありがとうございます!
雑炊はヘルシーでバリエーション豊富な食事で、ダイエット向きの朝食として最適です。
様々な具材や味付けを試して、お気に入りの組み合わせを見つけて楽しんでくださいね。