北海道の赤岳・銀泉台の紅葉について、最新の情報を提供します。2024年の紅葉のピーク時期、現在の状況、車両規制、シャトルバス、アクセス、駐車場などに焦点を当てます。また、このエリアの魅力と見どころもご紹介いたします。
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赤岳・銀泉台の紅葉の見頃時期は?
銀泉台、赤岳の周辺での紅葉は通常、9月中旬から下旬に美しい見頃を迎えます。
紅葉は通常、9月上旬に色づき始め、その後、中旬から下旬にかけてピークを迎えます。ただし、年による気象条件により、時期は変動することがあります。
今年は9月下旬に見頃を迎える見込みです。爽やかな風と広大な景色を楽しむ絶好の機会となるでしょう。
銀泉台の紅葉の2023年マイカー規制期間や協力金は?シャトルバスは?
2023年9月16日から10月1日まで、次の期間において、自家用車の通行が規制されます。この期間、「層雲峡以降の道道銀泉台線」と「町道高原温泉線」をご利用いただく場合、駐車場として「大雪レイクサイト」をご利用いただく必要があります。
マイカー規制
道路名 | 規制期間 | 規制時間 | 料金 |
---|---|---|---|
道道銀仙台線 | 2023年9月16日~9月24日 | 2023年9月15日19:00から連日24時間 | シャトルバス利用者(中学生以上)片道:240円 バス、大型バス:5000円 マイクロバス:3000円 |
町道高原温泉線 | 2023年9月23日~10月1日 | 2023年9月22日19:00から以降、19:00~次の日16:30 ※16:30~19:00は開放しています | シャトルバス利用者(中学生以上)片道:240円 バス、大型バス:5000円 マイクロバス:3000円 |
「大雪レイクサイト」でのシャトルバス(有料)をご利用いただくか、タクシーや貸し切りバスを検討いただくことができます。これらの交通手段を使用すれば、規制された区間を通行できます。
規制期間中には、自家用車の通行に関連して、マイカー規制協力金の支払いをお願いしています。
シャトルバス
銀泉台へのシャトルバスは、朝6:00から昼過ぎまで、30分から45分ごとに運行されており、土日祝日の復路の最終便は16:30です。
シャトルバスの利用は片道有料で、大人1人あたり510円、子供1人あたり260円かかります(1000円札以外の高額紙幣は受け付けられません)。
登山道を走るバス
— エレктричка (@elekibusuter) November 19, 2022
道北バス 層雲峡-銀泉台線 pic.twitter.com/Z5ECRxl5Et
バス内での密接を避けるため、1台のバスにつき約40名の乗車定員が設定されています。また、感染症対策にご協力いただくための措置も取られています。
なお、「大雪レイクサイトから銀泉台へのシャトルバス」だけでなく、「層雲峡から大雪レイクサイトへのシャトルバス」も運行されていますが、後者の運行本数は制限されているため、計画的な利用が必要です。
銀泉台の紅葉時期のアクセスは?
鉄道やバスなどの公共交通機関を使ったアクセス、自家用車などを使ったアクセスを調べてみました。
公共交通機関を利用したアクセス
鉄道やバスを使ったアクセス方法も可能です。
JR上川駅から層雲峡温泉まではバスで約30分、層雲峡温泉から銀泉台までは車で約60分の距離です。
銀泉台への最寄り駅は「JR上川駅」です。
上川駅から層雲峡までは「道北バス」で約35分(大人1名890円)、旭川駅から層雲峡までの「道北バス」は約110分かかります(大人1名2,140円)。
層雲峡を過ぎたら、シャトルバスまたはタクシーを利用して「大雪レイクサイト」へ向かいます。
車を利用したアクセス
車を使ってアクセスする場合、旭川紋別道上川層雲峡ICから国道39号を経由して銀泉台まで約1時間かかります。
札幌から高速道路を利用する場合、層雲峡まで約205km、旭川から層雲峡まで約66kmの距離です。
帯広からのアクセスは国道273号線経由で層雲峡まで約122kmかかります。
銀泉台の紅葉時期の駐車場は?
「大雪レイクサイト」とは、層雲峡温泉からさらに山中へ進んだ先に位置する「大雪ダム」に隣接する駐車場のことです。
令和4年度から、大雪レイクサイトの舗装されたエリアでは、一般車両の駐車が制限されています。
(上記のマイカー規制がこの制限です)
代替として、未舗装の臨時駐車場を利用していただくことになります。ただし、身体障がい者などで未舗装箇所に駐車が難しい場合には、舗装エリアの奥にあるスペースをご利用いただけます。
この駐車場は約700台の車両を収容できます。
赤岳・銀泉台の紅葉の魅力や見どころは?
北海道の大雪山は、日本一早い紅葉が楽しめるスポットとして知られています。
その中でも、標高約1,500メートルに位置する銀泉台は、針葉樹の緑と広葉樹の朱色や黄色が絶妙に調和し、山々を美しい色彩で飾ります。
紅葉速報🍁
— 【公式】層雲峡観光協会 (@souunkyou) September 9, 2022
今日の銀泉台。
週末は黒岳も赤岳も混雑が予想されますのでお気をつけください。 pic.twitter.com/waRcZ4jYVA
銀泉台という名前は、この地が赤岳の山麓から流れる滝、銀河の滝の源流であることに由来しています。
ここではナナカマド、モミジ、カバノキなどが美しい紅葉を魅せてくれます。特に、ビューポイントである大雪観光道路の突き当たり、赤岳登山口近くの銀泉台では、赤や黄色の葉と緑の針葉樹が山々を彩り、その美しさに感動します。
赤岳登山は、銀泉台から始まり、天候が許せば約2時間半で山頂に到達できます。紅葉の名所である第一花園までの登りは、急勾配ではなく比較的歩きやすいです。
銀泉台からは、森林パトロール銀泉台事務所で入山届を提出しましょう。
登山口は標高1517メートルに位置し、山頂までには第一花園、第二花園、奥ノ平、駒草平といったポイントがあり、最終的に2078メートルの赤岳山頂を目指します。
第一花園の下の斜面から見る紅葉が美しく、山の斜面一面が紅葉の絨毯のように広がります。
銀泉台から
— 阿寒自然ガイド・川村 純一 / Akan Nature guide Junichi kawamura (@junrensui) September 15, 2023
白雲岳へ
大雪山の紅葉期は
少し遅れていますが
所々綺麗でした🍁#紅葉#大雪山 pic.twitter.com/nNss6Q0CDy
第一花園から第二花園までの距離は1.9キロで約1時間半、駒草平までの距離は2.3キロで約2時間かかり、赤岳山頂までの距離は4.3キロで約3時間ほどかかります。
銀泉台のおすすめ登山コースは、登山口から第一花園、第二花園、こまくさ平、最終的に山頂へと進むルートです。
特に、山を進むにつれて岩場やぬかるんだ場所が増えるため、登山靴がおすすめです。また、標高が上がると残雪も見られ、気温が下がるため、防寒対策も忘れずに行いましょう。
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まとめ
2023年の赤岳・銀泉台の紅葉について、見ごろの時期や現在の状況、マイカー規制の期間と協力金、代替バス(シャトルバス)の情報、アクセス方法と駐車場案内、そしてこのエリアの魅力と見どころについてご紹介しました。
銀泉台で広がる赤、黄、緑といった美しい色彩に包まれた景色をぜひお楽しみください!
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