2024年の秋、栃木県の「いろは坂」における紅葉の見ごたえや品種、最適な鑑賞時期、交通渋滞、週末と平日の混雑状況、便利なアクセス方法などについて気になることがあるかと思います。
ここでは、「いろは坂」の紅葉の魅力的なポイントや異なる紅葉の品種、2024年の見ごたえや最新情報、週末と平日の渋滞情報と混雑回避のヒント、そして「いろは坂」へのアクセスと駐車場について詳しく紹介します。
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日光いろは坂の紅葉の2023年見頃時期はいつからいつまで?
「いろは坂」の美しい紅葉を堪能するベストシーズンは通常、10月中旬から下旬にかけてです。
紅葉の見頃は通常、10月中旬から11月上旬にかけてで、この期間にはカエデ、ナナカマド、ツツジ、カツラなどが鮮やかな赤や黄色、オレンジで彩られ、ドライブが楽しめます。
紅葉の大爆発が日光のいろは坂を襲う pic.twitter.com/InolCjFPVa
— おおたに。の亡霊 (@ohtani_tani25) October 29, 2022
2023年の日光いろは坂での紅葉の見ごたえは、おおよそ10月下旬から(おおよそ10月23日ごろ)と予想されています。
2023年には、11月上旬まで日光いろは坂で美しい紅葉を楽しむことができるでしょう!
日光いろは坂のアクセスと混雑時間帯・駐車場は?
日光いろは坂の紅葉シーズンは、全国的にも有名な大渋滞のスポットですよね。
通常、第二いろは坂は9.5kmの道のりを20分ほどで上ることができますが、渋滞時には2~3時間もかかることがよくあります。
「いろは坂」へのアクセスは、通常なら都心から約2.5時間で到達可能で、日光宇都宮道路の清滝ICから車でわずか15分の距離です。
日光いろは坂 | 明智平ロープウェイ | |
---|---|---|
住所 | 〒321-1661 栃木県日光市中宮祠 | 〒321-1445 栃木県日光市細尾深沢 |
電話 | 0288-22-1525 (日光市観光協会) | 0288-55-0331 |
駐車場 | 約30台 | 57台 |
駐車料金 | – | 500円(1台) ※ロープウェイ利用の場合は、駐車料金無料(無料券が渡されます) |
アクセス | (1)日光駅からバスで25分 (2)清滝ICから車で15分 | – |
営業時間 | – | 9:00~15:30 |
料金 | – | 大人:片道600円、往復1,000円<br>子供:片道300円、往復500円 |
紅葉のピークシーズンは、平日でも紅葉ツアーバスなどで混雑することがあるため、渋滞を回避するには早朝からの出発がおすすめです。
平日の渋滞や混雑時間帯
平日なら、現地に朝7時に到着して「いろは坂」を早めに上ることができます。
また、帰りも渋滞を避けるために、遅くとも15時までには「いろは坂」を下りることをお勧めします。
週末や祝日には、さらに混雑が激しくなるため、大渋滞に覚悟を決めて臨むことが大切です。
さまざまな渋滞予測情報によれば、紅葉シーズン中の週末の渋滞予想時間は、「いろは坂」の上りは朝7時から8時、下りは15時から19時にかけてとなっています。
一旦渋滞に巻き込まれると、ほとんど動けない状態になることもあるので、注意が必要です。
休日の渋滞や混雑時間帯
週末や祝祭日に渋滞を避けるためには、朝6時に「いろは坂」を上り、14時前に下ることがおすすめです。
また、紅葉のシーズンに「いろは坂」をドライブする場合、渋滞を避け、駐車場を確保し、トイレに行く時間に気を使う必要があり、ドライバーにとって紅葉鑑賞が難しくなる可能性があることに留意すべきです。
皆がゆったりと紅葉を楽しむために、公共交通機関を検討して利用することも一つの方法です。
JR日光駅や東武鉄道の東武日光駅から出発する、中禅寺湖温泉または湯元温泉行きのバスに乗れば、通常であれば約40分で明智平に到着します。
日光いろは坂の紅葉の見どころ
「日光いろは坂」は、栃木県日光市から中禅寺湖、奥日光を結ぶ全長15.8kmの山岳道路で、日本の道100選の一つとして名高い名所です。
この道路からは、カエデ、ナナカマド、ツツジ、カツラなど、美しい紅葉の色彩が楽しめ、全国的にも知られる絶景のドライブコースです。
「いろは坂」は、上り専用の「第二いろは坂」と下り専用の「第一いろは坂」が存在し、それぞれが一方通行のルートです。
この道は合計で48の急カーブがあり、それぞれのカーブに「いろは」の48文字が割り当てられているため、「いろは坂」と呼ばれています。
栃木県
— Ryota (@ryota_2611) August 13, 2023
いろは坂
紅葉の名所
日光市街から中禅寺湖のアクセス道
48か所の急カーブがあり、カーブごとに「い」「ろ」「は」「に」「ほ」「へ」「と」
日光市と中禅寺湖の間 pic.twitter.com/aonsqFSdWL
第二いろは坂(上り)には「い」から「ね」までの20の文字、第一いろは坂(下り)には「な」から「ん」までの28の文字がカーブに設置されています。
この2つの坂は、山のふもとにある馬返(うまがえし)と山頂の中禅寺湖畔で合流します。
標高差が約440mもあるため、上りと下りの両方で紅葉の変化を楽しむことができます。
車の中からも山の斜面に広がる美しい紅葉を楽しむことができ、一度のドライブで始まりから終わりまでの紅葉を堪能できます。
そのため、「いろは坂」は非常に人気が高く、渋滞が発生することで有名です。
第二いろは坂を上る前に、馬返での大きな駐車場でトイレを済ませることがおすすめです。
途中の黒髪平にもトイレが設置されていますが、渋滞時にはトイレに辿り着くのが難しいことがあるため、注意が必要です。
「いろは坂」での最終地点である明智平に到着する前に、黒髪平でのトイレ休憩は計画的に行いましょう。
車内や黒髪平からも紅葉を楽しむことができますが、最も素晴らしい景色は明智平展望台からです。ここからは第一いろは坂も眺望できます。
明智平からは、関東平野まで一望できるパノラマが広がります。
明智平には明智平ロープウェイがあり、わずか3分で標高1,373メートルの展望台に到達します。展望台からは、華厳ノ滝、中禅寺湖、男体山、周囲の山々など、壮大な風景を一望できます。
【渋滞解消へ】いろは坂、10月1日に完全一方通行化https://t.co/5p8Z4hHrbP
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 26, 2019
現在、「第2いろは坂」は明智平までが上り専用で、明智平から先が対面通行方式で下ることも可能だが、2車線とも上り専用に変わる。 pic.twitter.com/8doWfA7sia
明智平に行くには、上りの「第二いろは坂」を進む際、カーブ「ね」を過ぎたら明智平ロープウェイの駐車場入口を見逃さないようにしましょう。
明智平には茶の木平まで続く遊歩道も整備されており、トレッキングの装備が必要ですが、中禅寺湖まで約1時間30分かかります(逆方向は約55分)。
展望台から約20分の場所には鉄塔があり、小さな展望ポイントとして利用でき、いろは坂から見る紅葉とは異なる素晴らしい景色を間近で楽しむことができます。
「いろは坂」は標高差が大きいため、昼夜の気温差や標高による気温差があり、紅葉の色合いも異なります。
上り専用の「第二いろは坂」は道幅が狭く、渋滞が多い一方で、見どころも多く、カーブが少ないため、渋滞に負けず、美しい「いろは坂」の紅葉を存分に楽しむことができます。
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まとめ
日光いろは坂の紅葉の魅力、種類、2023年の見ごろ時期と最新情報、週末や休日、平日の渋滞や混雑時間、回避策、いろは坂入口のアクセスと駐車場についてご紹介しました。
下りの第一いろは坂と上りの第二いろは坂を合わせて48カーブもの迂回路が、鮮やかな赤や黄色に染まる素晴らしい景色をぜひご堪能ください!
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