顔には化粧水や乳液、体にはボディークリーム、髪にはオイルやミルク…。美容ケアアイテムを体のパーツごとに揃えるのは、大変ですよね。
「全部まとめてケアできるものはないの?」と思ったことはありませんか?
そんな方におすすめなのが、ハトムギ化粧水です。
ハトムギ化粧水は、顔や体だけでなく、髪にも使えるんです!
今回は、顔や体に使える化粧水として人気のハトムギ化粧水が髪にも使える理由を調べました。
使い方や、髪がきしむ時の対処法も詳しく解説しています。
ハトムギ化粧水は、大容量でお手頃価格な上に、全身をケアできる非常に便利なアイテムです。
顔や体だけでなく、髪のケアにも活用して、サラサラの髪を手に入れましょう!
ハトムギ化粧水は髪にも使えるのは成分によるもの
顔や体のケアに優れた効果があると人気のハトムギ化粧水。
その評価の高さに加え、大容量でお手頃価格であることも人気の理由です。
実は、このハトムギ化粧水は髪にも使えます!
「化粧水を髪に使っても大丈夫?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、ご安心ください。
ハトムギ化粧水の成分を知ることで、髪にも使える理由が理解できるはずです。
それでは、ハトムギ化粧水が髪にも使える理由を詳しく見ていきましょう!
髪も肌と同じ成分でできている
髪がどのような成分で構成されているかご存知でしょうか?
実は、髪も肌と同じ成分でできているのです!
そのため、肌に使えるハトムギ化粧水が髪にも使えるのは当然のことです。
髪の成分は80%から85%がタンパク質で構成されています。
肌もその大部分がタンパク質でできているのです。
さらに言えば、私たちの体は髪や爪、肌や内臓まですべてタンパク質でできています。
髪のタンパク質は「ケラチン」と呼ばれ、肌のタンパク質は「コラーゲン」と呼ばれます。
ケラチンとコラーゲンの違いはその硬さにあります。
髪を触ると肌より硬いことがわかりますよね。これはタンパク質の硬さによるものです。
硬さや名称は異なりますが、髪と肌の成分は基本的に同じです。
したがって、肌に良いものは髪にも良いと考えられます。
つまり、顔や体の肌に使えるハトムギ化粧水は、髪にも使用できるのです。
顔や体用の化粧水を髪に使うのは少し不安かもしれませんが、髪や肌の成分を考えれば心配ありません。
ハトムギ化粧水は、顔や体をケアするついでに髪のケアもできる優れているのです!
ハトムギ化粧水はヘアケア商品と同じ成分が入っている
ハトムギ化粧水には、ほかのヘアケア商品と同じ成分が入っています。
まず、ハトムギ化粧水の成分一覧を確認しましょう。
- 水
- DPG
- BG
- グリセリン
- ハトムギエキス
- グリチルリチン酸2K
- (スチレン/アクリレーツ)コポリマー
- クエン酸
- クエン酸Na
- メチルパラベン
ハトムギ化粧水は、水を除けば9種類の成分で構成されています。
シンプルな配合ですが、DPG、BG、グリセリンなど、他のヘアケア製品にも使用される成分が含まれています。
これらの成分は、主に肌に潤いを与える保湿剤としての役割を果たします。
ハトムギ化粧水を使った際に感じるしっとり感は、これらの成分のおかげです。
これらの成分は、ヘアケア製品にも多く含まれており、髪に潤いを与えてしっとりさせる働きを持っています。
そのため、ハトムギ化粧水も同様の効果が期待できるのです。
つまり、ハトムギ化粧水を髪に使っても全く問題ありません。
むしろ、使うことで髪に良い効果が得られるのではないでしょうか?
ハトムギ化粧水を髪に使用するだけで、しっとりと潤った髪を手に入れることができます。
さらに、ハトムギ化粧水は他のヘアケア製品と比べて大容量で手頃な価格です。
顔や体だけでなく、髪までも1本でケアできるなんて、コストパフォーマンスが最高ですね!
私もハトムギ化粧水に興味があったので、ぜひ使ってみようと思います。
では、この優れたハトムギ化粧水をどのように使えばいいのでしょうか。
これから、髪への使い方をご紹介します!
ハトムギ化粧水は髪への使い方が3通りある!
ハトムギ化粧水が髪にも使えるとお伝えしましたが、具体的にはどのように使えば良いのでしょうか。
実は、ハトムギ化粧水を髪に使う方法は3通りもあります!
以下にその3つの使い方をご紹介します。
- 寝ぐせ直し
- ドライヤーで髪を乾かす前の保護
- 頭皮ケア
ハトムギ化粧水は、寝ぐせ直しとしてだけでなく、頭皮ケアにも使用できます。
さらに、ドライヤーで髪を乾かす前に、髪の保護剤としても活用できます。
普段は顔などの保湿に使われるハトムギ化粧水ですが、髪への使い方が多様なのは嬉しいですね。
それでは早速、それぞれの使い方について詳しくご説明します!
寝ぐせを直したいときの使い方
ハトムギ化粧水は、寝ぐせ直しにも利用できます。
寝ぐせ直しとして使用する際には、容器に工夫が必要です。
販売されているボトルから直接手に取って使うのも良いですが、少し使いにくいかもしれません。
そこで、霧吹きやスプレーボトルに詰め替えるのがおすすめです。
まずは、ハトムギ化粧水を霧吹きやスプレーボトルに詰め替えましょう。
ワンプッシュで簡単に噴射できる容器が最適です。
適した容器に詰め替えたら、寝ぐせ直しとしての使い方をご紹介します。
- 寝ぐせがある状態で、髪をブラッシングする
- ブラッシングが終わったら、ハトムギ化粧水を髪全体へつける
- 髪がしっとりと濡れるまでつけたら、再びブラッシングする
- ある程度髪が整ったら、ドライヤーで乾かす
以上が、ハトムギ化粧水を寝ぐせ直しとして利用する方法です。
普段からスキンケアにハトムギ化粧水を使っている方は、ボトルを変更するだけで簡単に寝ぐせ直しミストを作れます。
ハトムギ化粧水は寝ぐせ直し用品より香りが控えめで、普段使っている香水やシャンプーの香りを邪魔しません。
寝ぐせを直す際に、顔が乾燥していると感じたら、ついでにプッシュすることもできますね。
髪は濡らして乾かすことで形が整います。ハトムギ化粧水で髪を濡らし、整えてから乾かすことで簡単に寝ぐせを直せます。
もちろん、水道水を霧吹きに入れて使うこともできますが、時間が経つと水質が悪くなります。
一方、ハトムギ化粧水には品質を保つ成分が配合されており、水道水より衛生的です。
霧吹きやスプレーボトルは比較的安価でどこでも手に入れられます。まだ持っていない方はぜひ購入して、ハトムギ化粧水を寝ぐせ直しに活用しましょう!
ドライヤーで髪を乾かすときの使い方
ドライヤーで髪を乾かすときにも、ハトムギ化粧水が役立ちます。
先ほどと同様に、ハトムギ化粧水を霧吹きやスプレーボトルに詰め替えて使うのがおすすめです。
寝ぐせ直し用に1本用意しておけば、ドライヤー使用時にも活用できます。
それでは、ドライヤーで髪を乾かすときの具体的な使い方をご紹介します。
- 普段どおり、シャンプー、トリートメントを行う
- 頭皮や髪の水分をしっかりとるよう、タオルドライする
- タオルドライが終わったら、髪全体へハトムギ化粧水をつける
- 全体にいきわたるようブラッシングする
- 普段どおりドライヤーで髪を乾かす
こちらは、ドライヤーを使って髪を乾かす際に有効な、ハトムギ化粧水の使用方法です。
髪にハトムギ化粧水を塗布すると、髪がさらさらとした感触に変わると言われています。
ただし、使いすぎると、乾燥後に髪がベタつくことがありますので注意が必要です。
霧吹きなどを使って、軽く全体に均等につけることをおススメします。
多量の使用はベタつきの原因になる可能性がありますので、ご注意ください。
髪は濡れているときにキューティクルが開いています。
この状態で放置されると、髪の内部から水分が蒸発し、乾燥してしまいます。
ですから、ドライヤーをしっかりとかけることが重要です。根元からしっかりと乾かすようにしてください。
乾かし方を誤ると、髪にダメージを与える可能性があります。そのような場合には、ハトムギ化粧水の効果が損なわれます。
適切な乾かし方を心がけ、ハトムギ化粧水でサラサラの髪を手に入れましょう!
頭皮をケアしたいときの使い方
ハトムギ化粧水を使用して頭皮ケアを行う方法があります。
頭皮のケアにハトムギ化粧水を使用できることにびっくりするかもしれませんね。
私も最初は驚きましたが、頭皮も実は皮膚の一部なのです。
ハトムギ化粧水は本来、顔や体に使用するアイテムですので、頭皮にも使用できるのは不思議ではありません。
では、ハトムギ化粧水を使って頭皮ケアを行う方法について説明します。
- 普段どおり、シャンプーとトリートメントを行う
- トリートメントまで終わったら、タオルで髪の水分を軽くとる
- 頭皮にハトムギ化粧水を塗布する
- 頭皮に爪を立てないよう、マッサージする
- マッサージを終えたら普段どおりタオルドライして、ドライヤーで乾かす
以上が、ハトムギ化粧水を頭皮ケアに活用する方法です。
普段通りに髪を洗い、水分を軽く取ったら、そのまま塗るだけなので手軽ですね。
頭皮をマッサージすることで、血行が促進され、毛根も元気になります。
さらに、ハトムギ化粧水を使うことで、同時に頭皮を保湿することができます。
毛根の活性化と頭皮の保湿が同時に行えるのは、一石二鳥ですね。
バスタイムにこのケアを取り入れるだけで、簡単にできます。
また、顔や体にも同じくハトムギ化粧水を塗ることで保湿できます。
これまで、ハトムギ化粧水の使い方をご紹介しました。
スキンケアアイテムとして人気のあるハトムギ化粧水ですが、他にも様々な使い道があることがわかりましたね。
どれも手軽で、すぐに試せる方法ばかりです。ぜひ、挑戦してみてください。
ハトムギ化粧水で髪がきしむときの対処法3つ!
ハトムギ化粧水を髪に使うと、髪がきしんでしまうという口コミもあります。
「きしむなら使わないほうがいいのかな」と不安に思われた方、ご安心ください。
ハトムギ化粧水を使った際に髪がきしむ場合、対処法がいくつかあります。
以下にその対処法を3つご紹介します。
- ほかのヘアケア商品と合わせて使う
- 頭皮ケア専用のアイテムとして使う
- しばらく使ってもきしむときは使用を中止する
これらの方法を把握しておけば、ハトムギ化粧水を使った際に髪がきしむ場合でも対処できます。
3番目の方法は最後の手段ですが、状況によっては必要な場合もあるため、覚えておくと良いでしょう。
それでは、これらの方法をそれぞれ詳しく説明していきます!
ほかのヘアケア商品と合わせて使う
ハトムギ化粧水を使用して髪がきしむ場合は、他のヘアケアアイテムと併用しましょう。
ハトムギ化粧水は、名前の通り化粧水です。化粧水は肌に水分を与えて柔らかくするためのものです。
その後に使うアイテムは、肌に浸透しやすくなる手助けをしますが、うるおいを閉じ込める働きはありません。
したがって、髪にうるおいを閉じ込めるためには、他のアイテムと併用する必要があります。
ハトムギ化粧水を髪に塗った後、ドライヤーで乾かす前にヘアオイルやヘアミルクを使うと良いでしょう。
この方法で、髪のきしみを抑えることができます。
ハトムギ化粧水を使った後にすぐにヘアオイルをつけてドライヤーしても問題ありません。
あなたの好みに合わせて方法を選んで、きしみを予防しましょう。
頭皮ケア専用のアイテムとして使う
ハトムギ化粧水を使って髪がきしむと気になる場合は、頭皮ケアとして活用しましょう。
先程、頭皮ケアとしての使い方をご紹介しましたね。この方法なら、髪に付着する量が少ないため、きしみも気にならないはずです。
ハトムギ化粧水を頭皮ケアに使う場合は、できるだけ頭皮にのみ塗るようにしてください。販売されているボトルから、先の細くなったボトルへの移し替えが使いやすいでしょう。
ただし、ヘアケア用のボトルを見つけるのは難しいかもしれません。そんなときは、キッチン雑貨を代用することをおすすめします。例えば、お好み焼きやソースを作るときに使用する、先の細いボトルが役立ちます。
そのボトルにハトムギ化粧水を入れれば、頭皮にピンポイントで塗布できます。頭皮だけにハトムギ化粧水を塗布すれば、髪のきしみの心配はありません。
100均でも先の細いボトルが販売されていますので、ぜひ見つけてみてください。
しばらく使ってもきしむときは使用を中止する
ハトムギ化粧水を使ってしばらく経っても髪がまだきしんでいる場合は、使用を中止しましょう。
ハトムギ化粧水は、使った直後に髪がサラサラになるわけではありません。
なぜなら、髪をコーティングする油分やオイルが含まれていないからです。
ただし、使用を続けると髪がサラサラになるという口コミもあるので、ハトムギ化粧水の効果を実感するまでには時間がかかる場合もあるようです。
髪も肌と同様に個人差がありますし。
手ぐしやブラシが通らないほどのきしみがある場合は、無理に使用し続けないでください。
きしみが原因で髪が絡まると、髪が切れてしまう可能性があります。
髪が切れると、枝毛の原因となります。髪が切れると、そこから髪が縦に裂けて枝毛ができます。
枝毛があると、髪がまとまりにくくなり、見た目もよくありません。
美しい髪を目指してハトムギ化粧水を使ったのに、髪の状態が悪化しては元も子もありません。自分の髪と相談しながら、無理せず使いましょう。
まとめ
- ハトムギ化粧水は髪にも使える
- ハトムギ化粧水は、ヘアケア商品と同じ成分が入っている
- ハトムギ化粧水は、寝ぐせ直し、ドライヤー前の保護、頭皮ケアに使える
- ハトムギ化粧水を髪につけるときは、霧吹きやスプレーボトルへ詰め替える
- 髪がきしむときは、ほかのケアアイテムと合わせて使う
- 頭皮ケア専用アイテムとして使えば、髪もきしむことはまずない
- ハトムギ化粧水をしばらく使ってもきしむ場合は、使用中止する
今回、ハトムギ化粧水について調べてみて、「こんなに素晴らしいアイテムだったのか」と本当に驚きました。
これまで、コスパが良く口コミも良い化粧水として知っていました。
美容に関するSNSや雑誌をチェックする日はないですからね。それが髪にも使えると知って、ぜひ試してみようと思いました。
あなたもハトムギ化粧水で、顔や体だけでなく、髪もケアしてサラサラ髪を手に入れましょう!